Ticwatch 2レビュー シンプルなデザイン、Ticwearを搭載したスマートウォッチ

スポンサードリンク

新しく発売したTicwatch S & Eが話題になったTicwatchですが、昨年発売されたTicwatch 2を提供していただいたので、今更ながらレビューしていきたいと思います。GearBestでは、最近発売を開始したようです。

Ticwatch 2は、クラウドファンディングサービスのKickstarterで出資者を募って発売されたスマートウォッチで、AndroidベースのTicwearを搭載しています。残念ながらS & EではAndroid Wearを採用した関係で、2のみ搭載しています。

TicWatch 2外観

中華系のスマートウォッチは、デザインが良くなかったり、分厚すぎたりします。この点でなかなか手が出せないのですが、Ticwatch 2はデザイン性も高く、ケースにはAnodized aluminumを採用、見た目もかなりカッコイイです。付属のロゴ入りストラップはかなり柔らかめのシリコン製、埃が付きやすい素材です。幅は20mmで交換は工具などは不要、ワンタッチで外すこともできます。Amazfit Bipと比べると厚みはあるものの、腕に着けてみると厚みは感じません。
重さは35g(他社ストラップ装着)で、重さもほとんど感じません。幅は42mm、厚さ11.95mmです。

スクリーンサイズは、1.4 inch(400×400)で大きさも丁度いい。OLEDを搭載しているので、文字やアイコンなど見やすいです。スマートウォッチというもの(電池持ちがいい製品を除いて)あまり好んでいなかったのですが、表示も見やすく、毎日着けたくなります。画面点灯時はもちろん、消灯時も見やすく通常の時計と同じように使用できます。外している時や動作がしばらく行われないときは、スリープ状態になります。

3段階で液晶の明るさを設定できますが、一番暗くしても表示は見やすいです。(PCで表示させると、左から右につれて明るくなるように画像を配置しています。)

ディスプレイはフラットなので、ガラスフィルムなど装着可能。1.4 inch用のガラスフィルムであれば、Huawei Watchなどのフィルムでもサイズが合います。

総じてデザイン性が高い筐体となっており、様々なシーンで着用できるスマートウォッチになっています。

ソフトウェア

先ほども紹介した通り、TicwearというAndroidベースのOSが搭載されています。Androidバージョンは、5.1となっています。Watch Faceも充実しています。独自のアプリストア”mobvoiがインストールされていますが、アプリがほとんどありません。発売して1年でこの状態だと今後も期待できなそうです。新製品にAndroid Wearを搭載したのも、利用者の要望が大きかったからかもしれません。

OSには、Stable版とBeta版がリリースされており、端末内で切り替えることができます。残念ながら日本語を選択することはできません。ただ、特に英語表記で困るような機能はないので、気にすることはないと思います。ペアリングは、Watch上でQRコードが表示されるので、それを指示に従って撮影するだけです。OSのアップデート(Wi-Fiが必要)や切り替え後は、再度ペアリングが必要なようで少し面倒。
対応OSは、Android4.3~,iOS 8.0以降となっています。後程書きますが、iOS端末を持っていた方が便利です。
OSは、しっかりとスマートウォッチに最適化されているので、操作感も良好です。ほとんどの操作が、スワイプとタップのみの簡単な操作となっているので、特に不満点はありません。
ホーム画面の操作は、左が音声検索、右がアプリ一覧、上がクイックカード、下が通知となっています。

音楽、天気、クイックカードなどは、スマートフォンのTicwear App上で設定できます。音楽は内蔵メモリに依存する形になります。(約450MB)
Google Fitなどの外部連携もここから設定可能です。

Tickle


右フレームでスライドやタッチを可能にする、TickleというTicwatchの独自機能があります。スクリーンに触れなくても操作できるというものですが、感度や精度があまり良くないので、実用性は低いです。思ったように項目を選ぶことができないことが多いので、普通にスクリーンで操作した方がいいですね。

音声検索


Ticwear OSには、標準で音声検索を搭載しています。スワイプすると音声検索をすることができます。(メッセージの送信、通話など) ただ、日本語に対応していません。OK.Tico

アプリ & 通知


接続しているスマートフォンの通知を受け取ることができます。通知を受信すると、アプリアイコンと内容が表示されます。嬉しいことに日本語の表示が可能で、返信やスマートフォンでアプリを開くこともできます。内容は、スマートフォン側で非表示設定していなければ、確認することもできます。
Lineなどのアプリでは、Ticwatch上で返信(英語の定型文)が可能。通話アプリもインストールされているので、電話もかけることができます。

その他に、Health,Fitness,Heart Rate,Player,電卓などがインストールされています。mobvoi Storeからダウンロードすることができますが、あまり実用的なアプリはありません。

Watch Face

標準でインストールされているWatch Faceの他に、mobvoi Storeで公開されているFaceをダウンロードすることができます。様々なデザインのものがありますが、WatchMaker(Android/iOS)というアプリをiOSでインストール後、Watch上でも同じアプリをダウンロードすることで、Cloud syncを使い、更に多くのFaceをダウンロードできます。TicWatch上でWatchmakerをダウンロードするには、TicwatchにインストールされているWatch Faceアプリから、Watchmakerを探しダウンロードしてください。
Androidでは、ADB sideloadでのインストールが必要なようです。このようなこともあり、iOSを使用して同期した方が、明らかに便利でTicwearを活用することができます。
Watch Faceは液晶を長押しすることで、変更することができます。Cloud syncは、長押し後にWatchMakerをスワイプして選択、画面上に現れるクラウドマークを選択後、スマートフォンとTicWatch両方で同じ番号を設定、その後にTicWatchに送るアイコンをタップし同期します。

ハードウェア

ハード面を見ていくと、MTK MT2601 1.2GHz Dual Core、512MB RAM/4GB ROMを搭載しています。スマートフォンではないので十分な性能です。動作が重いと感じるところはほとんどありません。マイクやスピーカーも搭載しています。
GPSも搭載しているので、ランニングなどでスマートフォンは不要になります。歩数記録はもちろんのこと、心拍測定を行いながらGPSトラッキングも可能です。Google Fitなどで記録することができます。ここ最近発売されているスマートウォッチに搭載されいる機能は、ほとんど搭載されています。GPSについては、フォーラムなどであまり精度が良くないと指摘があります。
TicWatch 2は、IP65と完全防水でないので使用するときは、ある程度気を付ける必要があります。(過度な心配は必要ないと思いますが。)

バッテリー & 充電


Ticwatch 2には300mAhバッテリーが搭載されています。Bluetooth接続した状態で、ある程度通知などを受け取る状態だと、1日程度が限界です。極端に短い場合は、設定を見直したり、数日使っていくと安定してくるかもしれません。ただ、90分で満充電されるので、気になるとはありません。充電は付属しているマグネットワイヤレス充電器で行います。
充電時の発熱はありますが、使用時にはほとんど感じません。

全体的な使用感

上記で書いたように、デザイン良いですね。通常の腕時計のように装着することができる、シンプルで質感の良いスマートウォッチです。OLEDを搭載していることで、Faceのデザインも凝ったものを表示することもできるもの、おすすめできるポイントです。mobvoi Storeで配信されているFaceも充実しています。ただ、更に多くのFaceが欲しいという場合は、WatchMaker等のアプリが必須です。
厚さに関しては、着けていると気にならなくなります。ストラップが少し安っぽいのが気になりますが、交換も難しくありませんし、様々な素材のストラップを試せるデザインです。

Android OSがベースとなったOSを搭載しているということで、操作性や機能などは分かりやすく使いやすいです。完成度が高いシンプルなUIなので、日本語非対応という事もほとんど影響がないと思います。現在もアップデートが提供されているようなので、この点は安心です。Ticwear OSをBetaに切り替えると、別途Beta版アプリが必要になります。(同期時に案内されます) 
いい面も多いTicWatch 2となりましたが、アプリ数の少なさや、アップデート後の同期の手間など、少し不満もあります。WatchMakerもiOS用しか用意されていないのも、残念な点です。ネットなどで、Ticwatch 2にAndroidアプリをインストールしているトライアルなどもああり、カスタマイズすることもできるようです。ただ、通常使用と考えれば、Android/iOSの互換性はあるので、特に大きな問題点もないと思います。

Ticwatch S & EでAndroid Wearを搭載したこと、Ticwatch 2ではIP65だった防水規格がIP67になったことで、ほとんどの方がこっちを選ぶと思います。
この点で、S & Eの方が優れていますが、デザインを重視して購入するなら、間違いなくTicwatch 2の方をおすすめです。(好みの問題ですが。)
スマートウォッチ全般に言えることですが、バッテリーが長時間駆動するものではないので、そこを割り切れる方は全体的に満足できると思います。

Ticwatch 2を購入する

Ticwatch 2は、公式サイトの他にGearBestでも販売されており、公式サイトよりも安く販売されていることがあります。クーポンは随時更新してきます。

クーポン : HNYear100 価格 : 165.99ドル 1/6 17:00から 30台限定

リンク

mobvoi.com

WatchMaker Android Install

WatchMaker iOS install