OPPO Reno 10x Zoom 1ヵ月レビュー : これからも長く使いたいスマートフォンの一つに

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日本でも7月に発表される予定のOPPO Reno 10x Zoomを1ヵ月間使用したので使用感などをレビューしたいと思います。

OPPO Reno 10x Zoomは、同社の新シリーズから発売されたスマートフォンで、ノッチレスの6.6 inch Panoramic DisplayやQualcomm Snapdragon 855、最大60倍ズームに対応するペリスコープ構造のトリプルカメラ、本体から飛び出すフロントカメラを搭載しています。
このモデル以外にも、Reno標準版やReno Zというモデルも発売されており、新たなシリーズとして期待されます。

 

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1ヵ月使用レビュー・主な仕様

レビューしてから1ヵ月程度経過し、一通り機能やカメラ、ゲームなどをプレイしました。日本では未発売ということですが、7月に発表されるようなので個人的に使用してどうだったかを簡単に紹介したいと思います。

*レビューしているのは大陸版で、日本で発売されるモデルとは仕様が異なる場合があります。

 

ハンズオンやReno標準版との比較は下記の記事でご覧いただけます。

 

OPPO Reno / Reno 10倍変焦版(10x Zoom) 比較レビュー

OPPO Reno10倍変焦版
OS
ColorOS 6 (Android 9 Pie)
Display
6.6 inch 2340 × 1080 FHD+ AMOLED,DCI-P3,100%NTSC,430nit,画面占有率 93.1%
Corning Gorilla Glass 6
SoC
Qualcomm Snapdragon 855 2.84GHz Octa Core
GPU
Adreno 640
RAM
6GB / 8GB LPDDR4x 2133mhz
ROM
128GB / 256GB UFS 2.1
リアカメラ1
Sony IMX 586 48MP(f/1.7,1/2.0型,Dual OIS,レーザーフォーカスセンサー)
リアカメラ2
13MP(f/3.0) ペリスコープ望遠レンズ
リアカメラ3
8MP超広角レンズ(f/2.2,120°,10倍ハイブリッドズーム)
フロントカメラ
16MP(f/2.0,79.3°)
ビデオ
最高 4K 60fps,HISハイブリッドビデオ手ブレ補正,Audio ZOOM,Audio 3D
ネットワーク(全网通版)
Dual Nano SIM

GSM : 850/900/1800/1900MHz
CDMA : BC0(800MHz)
CDMA2000 : BC0(800MHz)
WCDMA : B1/2/4/5/6/8/19
TD-SCDMA : 1900(f)/2000(a)MHz
TD-LTE : B34/38/39/40/41(2555-2655MHz)
LTE-FDD : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
4G+ TD-LTE : B38C/B39C/B40C/B41C/B39A+B41A/
B40A+B40A/B41A+B41A/B40D/B41D/
B39A+B41C/B39C+B41A
4G+LTE FDD : B1C/B2C/B3C/B7C/
B1A+B3A/B1A+B3A+B5A/B1A+B3C

Wi-Fi / Bluetooth
2.4GHz / 5GHz
Bluetooth 5.0(SBC,AAC,aptX HD,LDAC)

バッテリー
4065mAh Type-C 3.2 1Gen,VOOC 3.0
その他
ディスプレイ指紋センサー,NFC,Hi-Res,Dolby Atoms,3マイク

位置
GPS L1+L5,,A-GPS,
Glonass,BeiDou,Galileo,QZSS

カラー

雾海绿 / 极夜黑
サイズ
162.0 × 77.2 × 9.3mm
重量
210g

 

デザインは秀逸でお気に入り

個人的にデザインは非常に秀逸だと思います。現在、あまり個性的なデザインを採用するスマートフォンが少なく、Renoシリーズのようなデザインはあまりないように思います。
Renoシリーズは、中央にカメラとロゴ、アクセントになる光沢ガラス、セラミック素材のO-Dotを並べることによってデザインのバランスが良く、カメラレンズと本体がシームレスに設計されたボディはRenoシリーズの魅力の1つでもあります。
9.3mmと厚さはあるものの、カーブデザインを採用しているので案外持ちやすいです。

所持しているOcean Greenはグラデーションカラーよりも控えめな印象ですが、落ち着いたカラーと質感です。1ヶ月程度、ボタンを保護しない純正ケースを装着して使用していますが、本体に傷がつくことは無く品質に関しても高いと思います。

 

大きさには慣れるが薄型ケースがあるとさらに使いやすい

Reno 10x zoomは、カメラレンズにペリスコープ構造を採用することで厚さはかなり抑えられているようですが、これまで発売されたモデルよりも本体は厚く大型に設計されています。

ディスプレイサイズは6.6 inchとゲームや映像の視聴には向いているものの、通常使用には大きく、9.3mmという厚さも相まって慣れるまで時間がかかる端末です。加えて、215gという重量はスマートフォンとしては重く、この点は日々携帯し使用する機器としては弱点にもなっています。

 

右がReno 10x Zoomに付属するケース

個人的にはパッケージに含まれるTPU製のケースだと厚さと重量が増してしまい、快適性が失われるのが気になります。付属ケースは、本体を保護するということでは間違いなく優秀ですが、快適性という点では薄型ケースや軽量なTPUケースが必須だと思います。

現在、OPPOが発売した薄型のケースを使用していますが、本体の厚さを抑えることができグリップ性も増しました。もし購入を考えているのであれば、ケースを装着しないか、薄型で軽量なケースをお勧めします。

 

ゲームと映像のストリーミングに最適なPanoramic Screenとステレオスピーカー

 

エンターテイメント性を強化したのもReno 10x Zoomの魅力の一つになっています。その1つのPanoramic Screenという名前が付けられたノッチレスの6.6 inchフルスクリーンは没入感を高めます。3.5mmに抑えられた下部ベゼルにより、ディスプレイ対ボディ比は93.1%まで上昇しています。
フラットなPanoramic Screenは操作性に関しては良好で、Find Xよりもゲームや映像の視聴には向いていると個人的には思います。

 

さらに、端末上下のスピーカーより迫力のあるステレオサウンドで音楽の再生ができ、Dolby Atmosによるシーンに適した設定、スマートフォンのパフォーマンスを継続させる冷却システム、ゲームプレイに併せたパフォーマンスの設定やゲーム中にバナー通知や着信などを受け取らないように設定できるゲームスペースなど、Snapdragon 855というハインドプロセッサを十分に活かせる構成になっているため、様々なユーザーに適しています。

 

ただ注意したいのが、イヤホンジャックを搭載していないということです。Reno標準版はイヤホンジャックを搭載していますが、このモデルは無線かType-Cイヤホンを使用する必要があります。目玉の1つでもあるDolby Atmosは、Bluetoothでは使用できません。今後のアップデートで対応すると思われます。

 

バッテリーは通常使用で1日以上使用可能

バッテリー駆動時間についてはハイエンドモデルながらも優秀です。私は1日の間にメッセージアプリでの受信(メッセージ通知を受け取るために常時起動)やウェブサイトの閲覧、メールの返信、SNSの使用、暇な時間や移動中は音楽再生に加えてゲームをプレイします。

このような使用をしても充電しないで1日程度は使用でき、ハードな使用をしなければ2日目も使用できると思います。個人的にはハイエンド機に必要以上のバッテリー駆動を求めていないので、バッテリー駆動時間については満足しています。

Reno 10x Zoomはバッテリー不足が気にならないように、OPPO独自の急速充電技術「VOOC 3.0」をサポートしています。Find XやR17 Proに搭載してるSuperVOOCほどではないものの、専用のアダプターを使用すれば急速充電ができます。4065mAhバッテリーを内蔵するReno 10x Zoomは、付属するケーブルとアダプターを使用して0%~100%まで82分程度で満充電になりました。
この点はSuperVOOCに慣れてしまうと遅く感じてしまい、これまでのOPPOフラッグシップよりも価格が安いとはいえ、上位モデルにはSuperVOOCをサポートして欲しかったなというのが本音です。

対応したモバイルバッテリーがリリースされればいいのですが、今のことろ日本では発売されていません。

 

10x Zoomは便利で常用可能

新たに搭載されたトリプルカメラシステムは、Reno 10xZoomの一番の注目点になっています。

発表された当時は、10倍ズームはロスレスという発表だったためかなりの期待がありましたが、実際には800万画素を下回らないというのがOPPOの10倍ズームの定義になっている模様です。(名称は10倍ハイブリッドズーム)

ハンズオン記事でも記載していますが、実際に使用してみるとデュアルOISのお陰で10倍にズームをしても手ぶれは特段気になることはなく、無風なら手持ちでも写真を撮影することができます。
以下が10倍ズームで撮影したサンプルです。

 

画像は画面中央を10倍ズームしています。(手持ち)

大陸版は60倍のデジタルズームまでアップデートでサポートしているので、実用性という点はあまりないように思いますが、話のネタにはピッタリでないでしょうか。通常の撮影やワイドアングルに加えて高倍率ズームを使用して撮影できるようになったことで、スマートフォンのカメラの幅も広がったと思います。

 

 

AI夜景と夜景モードのサンプル

 

料理も簡単に綺麗に撮影できます。

 

ColorOS 6

Renoシリーズで初搭載されたColorOS 6は、OPPOらしい見た目が良いUIに仕上げられています。加えて操作性も改良されて使いやすさは増していると思います。

難点となる通知関連は自動起動をオンにし、アプリをロックして常時開いておけば基本的に通知がきます。大陸版にはシステムアプリ以外にも多数インストールされていますが、基本的にアンインストールすることができます。

 

これまでiOSのようなUIを多く採用してきたColorOS 6に大きな機能が追加され、他社のAndroidスマートフォンのように標準でドロワーモードが追加されました。これはColorOS 6を搭載したRealmeやその他リージョンのOPPOスマートフォン共通で搭載しており、ホーム画面をより綺麗に機能的に使用することができます。レイアウトも4×6と5×6から選択可能で、ホームランチャーを変更できない大陸版でも以前のバージョンに比べてカスタマイズして使用できます。

Pixelやその他OSと比べるとまだまだユーザーがカスタマイズできる部分が少ない印象です。ただ、少しずつ改良されているので今後のアップデートにも期待したいと思います。発売して1ヵ月程度経過しましたが、アップデートは現時点で6月のセキュリティパッチもOTAで配信されてます。大陸版のFind Xのアップデートの状態から多少心配ではあるものの、現時点では特に不満はありません。

 

まとめ

遂に、日本でも発表されるReno 10x Zoomですが、ズーム機能以外にもFind Xよりも大型でフラットになったPanoramic Screenや静かで動作振動の少ないフロントカメラはまた違った印象を与えるはずです。

個人的にはFind XやR17 Proを使用していた時よりも満足度は増しています。これはOPPOスマートフォンに慣れたからという可能性も十分ありますが、UIの変更やドロワーの追加によりColorOS 5よりも見た目に加えて、操作性も高まった印象です。
ステレオスピーカーやカメラ機能など、Find Xよりも実用的な機能が搭載されたので、これからも長く使用できるスマートフォンの一つとして購入してよかったと思います。

 

使用感に大きく影響する指紋センサーは、あまり不満になる人が少ないと思うほどアップグレードされ、大幅に精度と速度が向上しています。この点についてはR17 ProやR17 Neoを使用していた方はかなり驚くと思います。

全体的には好印象のスマートフォンという評価ですが、やはり重さと厚さに関しては賛否分かれるような気がします。200gを超える端末は常用する場合多少厳しさを感じ、個人的にはケースの重量を最小限にすることで抑えていますが、装着するケースとフィルムによってはさらに重量がプラスされます。
人によってはこの重さは受け入れられないというのも考えらるので、使用感を向上させることができる純正アクセサリー類充実はマストかなと思います。

3999元(581ドル)~で販売されているスマートフォンに全てのフラッグシップ機能を期待することはできません。ただし、ステレオスピーカーなどの機能や10倍ハイブリッドズームなどの付加価値の高い機能まで搭載されているスマートフォンなので、日本での発売後に店頭で触れてみてはいかがでしょうか。

 

OPPO Reno 10x Zoom(アマゾン)

 

 

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OPPO Reno 10x Zoom(10倍変焦版)

9

デザイン

9.0/10

カメラ

9.3/10

性能・機能

9.3/10

値段

9.0/10

おすすめ度

8.5/10

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Pros

  • バランスの良いデザイン・深みのあるカラー
  • 大型ディスプレイ
  • スマートフォンで高倍率ズームに対応
  • ステレオスピーカー
  • MicroSDカードに対応

Cons

  • 210gという重さと本体の厚さ
  • VOOC 3.0は多少物足りなさを感じる
  • 純正アクセサリーの少なさ

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