OPPO Reno3 Pro 5G レビュー : 最新のColorOS 7を搭載した薄型・軽量の5Gスマホ

この記事をシェアする

スポンサードリンク

 

中国で2019年12月末に発売されたOPPOの最新モデル「OPPO Reno3 Pro」が手元に到着したので、ハンズオンレビューをお届けします。

Reno3 Pro(PCRM00)は、5GもサポートしたSnapdragon 765Gと初めてパンチホールを採用したミッドレンジスマートフォンです。

 

スポンサードリンク

OPPO Reno3 Proの主な仕様

OPPO Reno3  Pro(PCRM00)
OS
ColorOS 7(Android 10)
Display
20:9 6.5 inch 2400 x 1080 FHD+ AMOLED
画面占有率93.4%,500nit(標準),Corning Gorilla Glass 5
コントラスト比 最高 5000000:1,402ppi
SoC
Qualcomm Snapdragon 765G 2.4GHz Octa Core(7nm)
ベンチマーク
319995(Antutu V8)
GPU
Adreno 620
RAM
8GB LPDDR4x
ROM
128GB / 256GB UFS 2.1
リアカメラ
48MP (Sony IMX586,f/1.7,1/2.0インチセンサー6Pレンズ,OIS)
カメラ2
13MP(望遠,f/2.4,44.5°,5倍ハイブリッドズーム)
カメラ3
8MP (超広角,f/2.2,116°)
カメラ3
2MP (白黒,f/2.4)
フロントカメラ
32MP (f/2.4,80.4°)
ビデオ
4K 30fps / 1080p 60fps,30fps / 720p 60fps,30fps
スローモーション 1080p 120fps / 720p 240fps
ネットワーク
GSM : 850/900/1800/1900MHz
CDMA BC0 : (800MHz)
CDMA2000 BC0 (800MHz)
WCDMA : B1/2/4/5/6/8/19
TD-SCDMA : 1900(f)/2000(a)MHz
TDD-LTE : B34/38/39/40/41
LTE FDD B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20
5G NR: n1/n41/n78(SIM1)
Dual Nano SIM
Wi-Fi / Bluetooth
802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.1(SBC,AAC,aptX,aptX HD.LDAC,TWS+)
バッテリー
4025mAh / VOOC 4.0 30W(5V6A)
その他
光学式指紋センサー(Goodix) / 顔認証 / Type-C  / Dolby Atmos / ステレオスピーカー / NFC
位置
GPS / A-GPS / GLONASS / Galileo / Beidou
カラー
日出印象 / 蓝色星夜 / 月夜黑 / 雾月白
サイズ
約159.4 × 約72.4 × 約7.7mm(メーカー公開スペック)
重量
約171g(メーカー公開スペック)

 

OPPO Reno3 Proハンズオンレビュー

Reno3シリーズには、Reno3 Pro以外にも無印のReno3が展開されています。これらの大きな違いは、プロセッサ・ディスプレイ・カメラです。
Reno3 ProはSnapdragon 765G、6.5 inchパンチホールカーブディスプレイ、48MP+13MP+8MP+2MPですが、Reno3はDimensity 1000L、6.4 inch水滴ノッチ付きディスプレイ、64MP+8MP+2MP+2MPです。

性能的にはDimensity 1000Lの方が高いようですが、カメラやディスプレイはReno3 Proの方が上位モデルの組み合わせに近いと思います。価格は、Reno3 Proは3999元から、Reno3は3399元からと最小モデルは600元の差があります。

サイズも差があるので、実際に両方を手にする機会があれば比較してみたいと思います。

 

スポンサードリンク

VOOC 4.0対応のアダプター付き

Reno3シリーズから縦長のパッケージに変更されました。だだ、この点は特に触れることはありません。
付属品にはTPUケース、SIMイジェクトピン、VOOC 4.0対応ケーブル、VOOC 4.0アダプター、イヤホン、保証書があります。上位モデルではないためTPUケースは安価なものになっていますが、これまで通り保護フィルムが装着された状態で到着します。

 

付属するアダプターは、20分で50%、56分で100%まで充電できる5V6AのVOOC 4.0アダプターです。もちろん、変換アダプターがないと使用できませんが、朝起きた段階で0%でも1時間もあれば100%まで充電できるので、過充電を防ぎたい場合や充電をよく忘れてしまう方にも最適な充電方法です。

2018年に発売されたR17 ProのようにSuperVOOC Flash Chargeをサポートしているわけではないものの、OPPOスマートフォンの強みはしっかりと使用できるようになっています。

 

軽量な本体、特徴的なグラデーションカラー

まず、Reno3シリーズのアナウンスが始まった当時から話題となっていた軽量な本体について。実際に手にしてみると本体が軽くて驚きます。
後で再度説明しますが、6.5 inchサイズのディスプレイ+4025mAhバッテリー+4つのカメラを備えているのにも関わらず、実測値は174.3gで5Gスマートフォンの中でも最も軽量な端末だと思われます。長時間使用するとなると、このくらいの重量がベストです。

 

Renoシリーズやここ最近のスマートフォンを比較すると際立って軽量な本体になっており、厚さも7.7mmで手にフィットする感覚はとても良いです。ちなみに、アスペクト比20:9とカーブディスプレイを採用しているため、Reno3よりも幅も狭く設計されているので手が小さくてもグリップ感はそこまで悪くないと思います。

 

本体の左上には、レンズとフラッシュを一体化させたリアカメラがあります。本体の大きさと長さによって手に持った時に指がレンズに触れることはなく、レンズの凹凸はケースによってカバーできる範囲です。

また、質感もミッドレンジスマートフォンとは思えないくらい良く、光沢のあるフレームとコーティングによって手触りの良いガラスはOPPOスマートフォンらしいこだわりも感じ取ることができます。
手に持つと、コーティングガラスの滑らかさと軽量なボディによって、初代Renoシリーズよりも操作性が圧倒的に向上していると思います。

 

本体のカラーも非常に特徴的です。
購入した日出印象は、本体の下からオレンジ、ピンク(赤系)、パープル、ブルー、ライトブルー(シルバーに近い)が、光の当たる角度によって異なる色合いを表現します。フレームもガラスのカラーに併せて着色されており、フレームとガラスに一体感があります。

とても派手なグラデーションですが、R17 Proの時のようにOPPOらしい特徴的な本体カラーです。

 

スポンサードリンク

大画面+90Hzディスプレイ

ディスプレイは、アスペクト比20:9 6.5 inch カーブAMOLEDディスプレイを搭載しており、色域は97%NTSC、コントラスト比は最大5000000:1です。明暗がくっきりとし、本体に内蔵されているライブ壁紙を楽しめます。

カーブディスプレイについては、多くのデバイスで採用されているため、特に言及することはありません。
ディスプレイはフルスクリーンを実現するために左右のベゼルは1.65mm、上部は2.25mm、下部は3.15mmのベゼルに抑えられています。画像からわかると思いますが、これまでのOPPOスマートフォンよりも上下ベゼルの差がなくなっています。

 

Reno3 Proで搭載しているディスプレイは、滑らかな操作を体験できるリフレッシュレート90Hzです。対応しているアプリケーションは、最大90Hz(毎秒90フレーム)で動作するので、60Hzのディスプレイと比べると滑らかなスクロール効果を体験できます。これは、ゲームや写真のスクロールなどで大きな違いが判ると思います。(試したい方は家電量販店でPixel 4シリーズを使用してみると良いと思います)

リフレッシュレートは90Hz / 60Hz / 自動選択の3つのモードから選択でき、バッテリー消費を極力抑えた場合は60Hz固定、常にオンにしたい場合は90Hzに設定するのが最適です。

 

パンチホールについては個人的に水滴ノッチが飽きてきたということもあり、真新しい感覚はあります(Samsung S10シリーズは使用済み)。

カメラ穴がない方がいいか言われれば無い方がもちろんいいですが、内部で場所を取り、厚さが増すポップアップカメラよりも現時点では選択肢的には正解だと思っています。
というのも、同じように6.5 inchディスプレイと4000mAhバッテリー、ポップアップカメラ、4つのカメラを備えたReno2は、厚さが9.5mmあります(この厚さは、カメラレンズを凹凸のないデザインにした影響もあると思われます)。それと比べると厚さはおよそ2mm薄くなっており、持ちやすさやグリップ感は間違いなく向上しているので、パンチホールを受け付けないという方以外は、全般的にメリットの方が多いと思います。

それ以外にも、Reno2よりも指紋センサーユニットの厚さが91%削減され、10%ロック解除領域が増加しています(指紋センサーはGoodix製です)。

 

滑らかなUIとシンプルなアイコンが良いColorOS 7

Reno3シリーズは、出荷段階から最新のAndroid 10をベースにしたColorOS 7を搭載しています。迷っていたvivo X30 Proを購入しなかった理由はここにあり、同時期に発表されたスマートフォンですが、X30 ProはAndroid 9です。

そのColorOS 7はUIはシンプルで見やすいのが特徴です。ColorOSは美的要素が他のカスタマイズOSに比べて強い印象がありますが、それがさらに洗練されてる感じがあり、アプリ起動・切り替えの速さ、認識しやすいアイコン、壁紙の多さ、優れたダークモード、ドロワーモードのサポートなど、これまでのColorOSよりもAndroidの要素が多くなっています。

 

大陸版のColorOS 7の通知などの挙動についてまだしっかりと確認できていないので何とも言えませんが、全体的なUIに関しては完成度の高さを感じます。個人的にはPixelやMi Note 10などでダークモードに慣れていることもあり、ColorOSにダークモードが追加されたことが大きいです。システムアプリであればほとんどダークモードをサポートしています。
また、Pure Android機のようなジェスチャー機能も備えているため、操作もそれに近い感覚でスムーズに使用することができます。大陸版でも日本語ロケールも導入されているのもColorOSのポイントです。

ただ、中国向けということでブロートウェアの多さには注意が必要です(ほとんどのサードパーティ製アプリケーションは削除可能)。

 

スポンサードリンク

パフォーマンスも申し分なし

ミッドレンジスマートフォンは年々性能が向上してきています。Reno3 Proに搭載されているSnapdragon 765Gは、7nmプロセスで最大2.4GHzで動作するKryo 475 CPUを備えたOcta Coreです。
また、初めて7xxシリーズで5Gをサポートしたプロセッサとなっており、Snapdragon X52 5GモデムがSoCに統合されています。

Snapdragon 765Gは、無印の765よりも10%程度GPUのグラフィックレンダリングが高速、Snapdragon Elite Gamingをサポートしているという点で優れています。恐らく、Snapdragon 730 / 730Gのような位置づけ。

プロセッサの性能自体はハイエンドプロセッサに遠く及びませんが、日常使う機能やアプリでは十分なパフォーマンスを発揮します。ソフトウェアのスムーズさは、OSの最適化という点が大きく関わってくると思うので、アップデートの度にさらに向上すると思います。
ゲームパフォーマンスは届いたばかりなので確認できていませんが、Snapdragon Elite Gamingに対応したプロセッサなので、ミドルユーザーにとってはパフォーマンス不足を感じる場面は少ないと思っています。

以下ベンチマークスコアです。
Antutuベンチマークによって内蔵ストレージがUFS 2.1であることがわかります。速度的にはUFS 3.0(およそ1450MB/s)よりも読込速度は遅いものの、1000MB/s弱速度が出ているのでアプリの読込などで遅く感じることはありません。

バッテリー容量は、5Gを接続した状態でどのくらいもつのか気になるところです。ただ、4025mAhバッテリーを内蔵しているため、基本的にバッテリー不足を感じることは少ないと思います。加えて、VOOC 4.0を使用すれば1時間足らずで100%まで充電することができます。

その他に本体にはイヤホンジャックがなく、Tyep-Cポートを使用するかワイヤレスイヤホンを使用する必要があります。

 

各プロセッサのベンチマークスコア

*記載が無い場合は最新のバージョンで計測。V7とV8では合計のスコアが異なり、V8の方が基本的にスコアが上がっています。
数値は目安となり、端末やOSバージョン、測定環境によって異なります。

 

ファーストインプレッション

OPPOスマートフォンだけではなく他社スマートフォンにも言えることですが、ミッドレンジスマートフォンの性能と品質はかなりの速度で向上していると思います。特に、OPPOスマートフォンの質に関しては素晴らしく、手に持った時の質の高さ、繊細なグラデーション、外観から感じ取れるビルドクオリティ高さは、他の中国メーカーよりも良い様に思います。
Reno3 Proは、2019年にリリースされた端末に搭載された技術(パンチホール、リフレッシュレート90Hz、5G、VOOC急速充電など)を存分に搭載したスマートフォンです。Redmi / realmeなど格安な5G対応のミッドレンジと比べると高額なものの、上で挙げたような質の高さはReno3 Proの魅力でもあります。

ただ、5Gという最重要な部分を検証できないというのは惜しいです。今後検証する機会があれば報告します。

最後に、何よりも長時間使ったときに疲れない軽量な本体が大きな魅力のReno3 Proは、男女問わず使用することができる大画面スマートフォンで、ここ最近の手にしたスマートフォンの中で最も使いやすいモデルです。

 

OPPO Reno3 Proの購入先

現在はAliexpressの各ショップで購入することができます。価格は6.5万円前後となっており、中国での発売価格とそこまで変わらない価格で販売されています。

在庫があるモデルや色は各ショップで異なると思うので、販売店に問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
注意点としては、大陸版のみ発売中となっているため、ショップが導入している以外、未開封品はGoogle Playストア等がインストールされていない状態です。

 

購入リンク(Aliexpress)

 

 

当ブログの一部リンクには、アフィリエイトリンクが含まれます。予めご了承ください。(詳しくはこちら)
文章の盗用やレビューなどの画像の無断使用はご遠慮ください。

Twitterアカウントをフォロー

このブログの更新情報はTwitterアカウントで受け取ることができます。その他にもクーポンの配信や不定期でTwitter限定のプレゼントキャンペーンなども実施しています。更新情報を受け取りたい場合はフォローをお願いします。

 

 

この記事をシェアする

関連記事

OPPO、インドでサブブランド”Realme”を立上げ 新機種Realme 1を5/15からAmazon Indiaで発売

[OPPO] OPPO R15の内蔵メモリは6GB、ストレージは128GB搭載 予約も開始

SoftbankでOPPO Reno3 5Gの取り扱い決定 発売は7月下旬以降

[OPPO] OPPO R15の新たなティーザーを公開

OPPO公式アナウンス ColorOS 6アップデートスケジュール

OPPO Find X発表 前後カメラはポップアップ式 3D顔認証をサポート 価格は999ユーロ、1699ユーロのランボルギーニモデルも発売

OPPO Renoシリーズ発表 スペック・価格・発売日まとめ

OPPO K5発表 64MPクアッドカメラ、Snapdragon 730G搭載で価格は1899元(267ドル)から

OPPO PBCM00 / PBCT00が工信部の認証を取得