18:9ディスプレイ、AK4376A Hi-Fiオーディオチップ搭載 個性的なボディカラーが特徴のvivo X20 Blue簡易レビュー

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先日、勢いで購入したvivo X20が到着し少し使用してみたので、開封や外観をチェックしながら、簡単なレビューをしたいと思います。

vivoはBBK(歩歩高)傘下のメーカーで、vivoのほかにOPPOやOnePlusも同じBBK傘下のメーカーです。
vivoはこの2社よりも先にフルスクリーンスマートフォン、vivo X20/X20 Plusという機種を発表し、中国や香港で発売しています。Global向けには、18:9ディスプレイでスペックが異なるvivo V7/V7+を販売しています。
このX20は、オーディオとカメラに力を入れたスマートフォンで、AK4376A Hi-Fiチップを内蔵していたり、フロント/リア共に12MPカメラ(デュアルピクセル、リアは5MPサブカメラ)を搭載しており、24MP相当の撮影にも対応しています。

レビュー製品
vivo X20A 4GB/64GB vivo Blue

Box & 付属品

購入している人もあまり多くないいと思うので、開封の様子も少しばかり紹介していきます。
中国のメーカーらしい付属品の充実具合で、USBケーブルや急速充電に対応したアダプタをはじめ、TPUケースやHi-Fiイヤホン XE680、PETフィルムも貼り付けられた状態で到着します。
vivoは2018年ロシアワールドカップの公式スポンサーとなっているので、Boxにロゴがプリントされています。

紙の保証書が付属しますが、e保証カードというものが自動的に端末と紐付けされ、保存されます。これにより紙の保証書は必要なくなります。さらに、画面破損の保証もこの時点で購入することができ、発行されてから3日以内にオンラインストアから申し込むと129元(約19ドル)で1年間の画面破損保証が付きます。この点は、保証もしっかりしています。

デザイン

X20のデザインは、OPPO R11sやOnePlus 5Tなどと同じようなテイストとなっていて、共通する点は多々あります。
X20のボディにはAluminium alloy(アルミニウム合金)が使用され、手触りの良いコーティング、ボディの色に近いDラインが採用されています。到着した端末の色はBlue(水色のようなカラー)ですが、色合いも絶妙。素材の存在感も絶妙に感じられるカラーリングです。万人受けされる色ではないと思いますが、個人的には上品でポップ過ぎないカラーになっていると思います。この色のネーミングは”vivo藍(青)という名前が付けられているようです。
フレームには、OnePlus 5にあるHorizon Lineのような特殊なラインはなく、丸みを帯びており、背面のカーブが手に馴染むデザイン。7.2mmと薄いボディは持ち易く、全体的なデザインもしっかり設計されているように思えます。サイズ感的にはXiaomi Mi MIX 2よりも少し大きめ。

ディスプレイ

今回採用されたのは、Galaxy S8/S8+のような上下ベゼルが狭いフロントデザインで、アスペクト比は18:9(2:1)、従来のスマートフォンよりもディスプレイが縦長になっています。指紋認証も背面に配置されている為、ディスプレイは他のスマートフォンよりも存在感があります。あまりこの縦長ディスプレイが好きではない人もいるようですが、個人的には好きです

ディスプレイには、Super AMOLEDが搭載され2160×1080のFHD+、明るさや色の鮮やかさなども素晴らしいです。黒のシャープさもAMOLEDならではです。付加機能として、ブルーライト軽減にも対応。画面常時点灯については下記で。
Xiaomi Mi MIX 2程ではないものの、ディスプレイの角が丸いディスプレイが採用されています。
上部にはカメラやマイク、センサー類が全てまとめられており、下部ベゼルには何も配置されていません。X20では顔認証に対応しています。

Funtouch OS 3.2

vivoスマートフォンに搭載されている、独自UI Funtouch OSにも少し触れていきたいと思います。購入したショップでは、Android 7.1.1ベースのFuntouch OS 3.2にGoogleサービスをインストールした状態で販売されていますが、実際はGoogleサービス系のアプリはインストールされていません。Xiaomiなどと同様です。*香港版には上記のアプリなどがインストールされています。
このソフトウェアは公式のものだったので、OTAも通常通り可能な状態です。

言語も基本的に英語と中国語のみとなっているようですが、その他言語から日本語を含む多言語を選択可能。ほとんどの項目で日本語表示が可能です。(中華フォントです)
MIUIやnubia UI、EMUIなどと比べるとiOSに近いUIやアイコンになっています。多くのAndroid端末では、通知とトグルが統合されていますが、Funtouch OSでは、下からスライドするとWi-Fiやその他設定の項目現れ、通知領域はiOSのように上からスライドすると現れます。感覚的にはiOSに近いので、Androidユーザーは戸惑うかもしれません。RAMの最適化については、MIUIのようにバックグラウンドでアプリをキルしまくっているようではないようです。

そのほかにも多くの機能も搭載されており、ゲームモードやナビゲーションキーを非表示にしてスライドジェスチャーに変更したり、アプリを複数にするアプリクローンなどがあります。
vivoCloudという、クラウドサービスもありますが、アドレス帳やメモ帳などの保存ができるのみとなっているようで、写真などは保存できません。携帯を紛失したときに、位置情報や端末ロック、データ削除などできるサービスもあります。

スライドジェスチャー挙動

 

画面常時点灯


AMOLEDディスプレイが搭載されているという事で、Always On Display(画面常時点灯)もできます。表示も7種類プリインストールされています。他のテーマも、オンライン上からダウンロードすることもできます。

顔認証

X20では顔認証に対応しています。下記の動画で挙動を確認できますが、かなり素早く、画面が点灯したと同時にロックを解除できます。指紋認証並みの速さで、端末が横に向いている状態でも、上下が逆でも認識します。暗所では若干もたつくものの、速さに関しては異常です。実寸大で行ったわけではないですが、画像で認識はしませんでした。

 

ハード & パフォーマンス

この表記が正しいかわかりませんが、ミッドハイ程度のパフォーマンスの、Qualcomm Snapdragon 660を搭載しています。以前レビューしたXiaomi Mi Note 3でも、同じSoCを積んでいます。パフォーマンス的には文句なく、Kryo Coreを搭載したことにより65xなどと比べると性能も上がっています。Antutuベンチマークを見ると、Snapdragon 820/821の全体スコアには劣りますが、CPU性能は660の方が高いです。(誤差あり)
ゲーム動作などについては今後時間があったら、ブログかTwitterなどで…
ハイエンドSoCには届かないものの、実用性が高いSoCとなっています。価格が高いのが少しネックとは言えますが…
メモリには4GB DDR4X RAM(新たに6GB搭載モデルが発売)、ストレージ容量は64GB eMMCとなっています。SDカードにも対応していますが、SIMスロットと排他利用です。
日本向けには販売されていないので、この点はあまり触れませんが、対応バンドは少なめです。

ベンチマーク
バッテリー


バッテリーには3245mAhが搭載され、急速充電に対応。USBはType-Cではなく、Micro USBが採用されています。付属の9V2Aアダプタを使用するか、Quick Charge 3.0に対応したアダプタを使用すれば急速充電されます。急速充電の際は、デュアルエンジン高速充電と表示されます。
画像はデュアルエンジン高速充電を使用しています。

オーディオ

Hi-Fiチップを積んだのも、こだわりが見える点です。X20では、AK4376Aを搭載しているので、イヤホンを挿すことで手軽にHi-Fiサウンドを体感できます。グローバル向けに販売されているvivo V7+も同様です。
設定からOn/Offをすることができますが、聴き比べてみると、音の厚みや一音ずつしっかり鳴っているのがわかります。歪が増すという感覚ではなく、OFF時よりも楽器などが近づいてきたという感覚に近い印象です。(個人的な感想) イヤホンジャックを廃止し、Type-Cやワイヤレスに変化してきたスマートフォンが多い中、個人的には嬉しいです。オーディオに関してはこだわりは強くないので、いつもは4000円程度のデュアルダイナミックドライバーイヤホンを使用していますが、この組み合わせでも十分満足です。

カメラ

X20の魅力と言えば、逆光に強い12MP F1.8(デュアルピクセル)+5MP F2.4デュアルカメラと、12MP(デュアルピクセル)フロントカメラです。このカメラでは24MP相当の写真を撮影することができます。(設定より変更可能) 中華スマートフォンにはよく搭載されている、フロントフラッシュも画面上にあります。フロント、リア共にAIDA64では24MPと表示されます。
デュアルピクセルを搭載していることによって、0.03秒でフォーカスを合わせることができます。フォーカス速度はかなり速く、カメラを起動しすぐに撮影することができます。フォーカス速度も相まって、シャッターチャンスも逃すことも減りそうです。
5MPサブカメラは、ポートレートモードなどのボケ効果で使用されます。
カメラモード
HDR,ポートレート,Live Photo,Ultra HDモード,PPT,プロフェショナル,スロー,低速度撮影,フェイスビューティー,パノラマ
ビデオ
4K,1080P,720P

サンプル

夜間撮影しかできていないので、今後撮り溜めたら公開します。

 

全体的な感想

全体的に見ていくと、バランスの取れた欠点の少ないスマートフォンに感じます。デザインも好き嫌いが少ないようなデザインで、6 inchとは思えないくらい薄くて非常に軽いです。面白味という点では、あまりない印象。個人的な感想で言えば、デザインの特徴はあまりなく、サイズ感のみ新しさを感じました。ただ、持った時の感覚などがかなりいいので、多くのユーザーがすんなりと受け入れられるデザインに感じます。
大型ディスプレイを採用していますが、ベゼルも狭く持ち易さや操作感も悪くないです。MIXのようなフルスクリーンスマートフォンと違い、横向きに使用したときに、誤操作などもありません。ゲームなどにもストレスなくできるのではないでしょうか。ベゼルがあるという点は、プラスになることもあります。

OSは、普段使用しているMIUIとはまた違ったカスタムUIなので、初見では戸惑いました。ただこの点も慣れということもあるので、そこまで気になりません。機能も多彩なので、まだまだ使用していくと発見もありそうです。
パフォーマンスに関しては、十分満足いくレベルです。ハイエンド機と比べてしまうと物足りないですが、3DやCPU性能も十分です。このレベルまでくると、通常動作などには一切不満はありません。
オーディオ面やカメラ面でも、手軽に比較的高水準なものを体感できるという点で、若者に支持されているのでしょう。

上記の様にレビューしていきましたが、日本向けに発売されている製品ではないので、その辺りは考慮して購入する必要があります。

vivo X20を購入する

現時点で購入できるショップは、AliexpressやGeekbuying、Banggoodなど比較的多め。購入するショップによって、到着時のソフトウェアの状態も異なると思いますので、説明欄をしっかり確認の上、購入した方がよさそうです。
価格はどこのショップも450ドル~で販売されています。

vivo X20スペック

  • Android 7.1.1 Funtouch OS 3.2
  • 6.01 inch Super AMOLED 2160 × 1080
  • Qualcomm Snapdragon 660 Octa-Core Kryo 2.2GHz,Kryo 1.8GHz
    Adreno 512
  • 4GB/64GB (up to 256GB)
  • 12MP(24MP)+5.0MP F1.8
    12MP(24MP) F2.0
  • ネットワーク
    2G GSM:850/900/1800/1900MHz
    2G CDMA:800MHz
    3G CDMA EVDO:800MHz
    3G TD-SCDMA:1880/2010MHz
    3G WCDMA:850/900/1900/2100MHz
    4G TDD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41
    4G FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8
    4G FDD-LTE:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B8 
    4G + FDD-LTE:B1 / B3 / B1 + B3 (X20A)
  • Wi-Fi(2×2 MIMO) 802.11 a/b/g/n/ac
  • Bluetooth 5.0
  • Hi-Fi AK4376A AAC/AMR/MIDI/OGG/FLAC/WMA/WAV/APE/MP3
  • 顔認証/指紋認証
  • バッテリー 3245mAh
  • Micro USB (USB 2.0)
  • サイズ 155.85 x 75.15 x 7.2mm
  • 重さ 159g

公式サイト(中国語)

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