Redmi Note 7レビュー 48MPセンサー搭載の格安ミッドレンジ機

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大陸・グローバル向けに発売された新しいRedmiスマートフォン「Redmi Note 7」が到着し、10日程度使用したので開封を含めたレビューを紹介したいと思います。
記事下では、Redmi Note 7のセール情報やクーポンなどを掲載しているので、よろしければご覧ください。

*写真をクリックすると元のサイズの画像が開きます。レビュー記事になるので、モバイルデータ通信での閲覧はご注意ください。

 

*9/11 セール情報を更新しました。

 

レビュー対象機種
Redmi Note 7 4GB/64GB 国際版(Gearbest提供品)

 

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Redmi Note 7概要・主な仕様

Redmi Note 7は、以前のモデル(Redmi Note 6 Pro)から大幅に変更された点があります。
このモデルから、RedmiはXiaomiから独立した形でブランド化され、Redmiブランドとして大陸・グローバル向けに発売されています。

Redmi Note 7は、6.3 inch Dot Drop Displayという水滴型のノッチを採用し、これまでのRedmiスマートフォンよりも大型なディスプレイを搭載しています。さらに、ボディは2.5DガラスやSIMスロットなどに水の侵入を防ぐシールが貼られ、日常的な水しぶきなどの耐久性が向上する加工が施されています。
また、クロック周波数を上げてパフォーマンスが向上したQualcomm Snapdragon 660 AIEプロセッサー、Samsung GM1 48MPセンサー(4 in 1ピクセル) + 5MPデュアルカメラ、Type-Cポートを搭載しています。

後に、Sony IMX 586 48MPセンサーやSnapdragon 675を搭載するRedmi Note 7よりもハイスペックなRedmi Note 7 Proが発売されています。

 

 

Xiaomi Redmi Note 7 
OS
MIUI 10(Android 9)
Display
6.3 inch FHD+ 2340 x 1080 FHD+, 409ppi,コントラスト比 1500:1,NTSC 84%,Corning Gorilla Glass 5
サンライト / ナイトディスプレイ,読書モード,色温度設定,標準モード
SoC
Qualcomm Snapdragon 660 Upgrade Version 2.2GHz Kryo 460 CPU (11nm)
ベンチマーク
180808(Antutu / Xiaomi発表値)
GPU
Adreno 512 650MHz
RAM
3GB / 4GB
ROM
32GB / 64GB /128GB(256GB MicroSDカード)
リアカメラ
Samsung GM1 48MP(f/1.8,4 in 1 1.6μm,PDAF)+5MP
AIダイナミックぼけ / AIスタジオ照明 / 夜景モード / AIポートレート / HDR / Auto HDR / EIS / 連写モード / パノラマモード / 顔認識 / AIシーン
フロントカメラ
13MP (1.8μm,0.9μm f/2.0)
AIポートレートモード / AI美顔 / 顔認識 / セルフィータイマー / HDR / AIスタジオ照明
ビデオ
1080p 60 fps,30fps / 720p 30fps / 1080pスローモーション 120fps / 720pスローモーション120fps
ネットワーク
GSM B2 / B3 / B5 /B8
WCDMA B1 / B2 / B4 / B5 / B8
TDD-LTE B38 / B40
FDD-LTE B1 / B2/ B3 / B4 / B5 / B7 / B8/ B20 / B28
Wi-Fi / Bluetooth
802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
Battery
4000mAh / Quick Charge 4 / 5V2A充電器付属 / Type-C
その他
指紋センサー / 光センサー / 加速度センサー / 距離センサー / 電子コンパス / ジャイロ / IR Blaster / 振動モーター / Dual Nano SIM / 3.5mmイヤホンジャック
対応ファイル
MP4 / M4V / MKV / XVID / WAV / AAC / MP3 / AMR / FLAC
位置
GPS / GLONASS / Beidou / A-GPS
カラー
Space Black / Neptune Blue / Nebula Red
サイズ
159.21 × 75.21 × 8.1mm
重量
186g

 

デザイン

先ほども紹介したように、Redmi Note 7はこれまでのRedmiスマートフォンは異なり、両面に2.5Dガラスを採用しています。Space Blackはグラデーションカラーではなくクラッシックでシックなカラーとなっています。
サイズは159.21 × 75.21 × 8.1mmで、重量は186g(実測は185.8g)です。これまでのスマートフォンよりも大型になり、ガラスボディや大容量バッテリーを搭載していることから、重さを感じます。

 

背面のガラスボディのコーティングは十分で手触りは良好です。カーブデザインを採用していないことでフィット感あまりいいとは言えないので、手が小さい方は大きさを感じるかもしれません。

 

背面はMIロゴではなく、Redmi by Xiaomiに変更されています。

 

下部にはType-Cとスピーカー・マイクがあり、上部にはIR Blaster(赤外線リモコン)と3.5mmイヤホンジャックが搭載。

 

SIMスロットに水の侵入を防ぐシールがあります。防水規格はありません。

 

総じて、質感やサイズ感は良好なものの、ガラスボディとフレームには隙間があり埃の侵入や密封性はあまり期待できないことから、ビルドクオリティという点は価格相応だと思います。(これはXiaomiスマートフォンでも同様)

 

ディスプレイ

大型になった6.3 inch Dot Drop Displayは、Corning Gorilla Glass 5とコーナー保護によって割れにくいディスプレイ(ボディ)になっています。
Gorilla Glassの保護はこれまでの経験上あまり参考になりませんが、指の滑りも良く通常使用では十分な保護機能があります。

 

低価格帯のスマートフォンなので、AMOLEDではなくLCDが採用されています。ディスプレイはTianma製のFHD+パネルを使用しており、これは過去レビューの際にチェックしたRedmi Note 4Xと同様のベンダーになります。ディスプレイ自体は青みが強いカラー設定となっており、設定から寒色・暖色・カスタムなどの色温度の設定ができます。
また、日常の生活に合わせることができるように、Sunlight display / Night display / Reading modeの設定が可能です。

 

6.3 inch Dot Drop Displayのベゼル
ベゼル幅はあるものの、ディスプレイの大きさからあまり気になりません。下部ベゼルに通知ライトが搭載されています。

 

Mi 9にはノッチを隠す設定が可能ですが、Redmi Note 7は現時点で設定不可です。(MIUI 10 10.2.7.0 Global Stable)
アスペクト比19.5:9 6.3 inchと大画面で片手操作は若干難しいですが、ノッチも小さくなり視覚的なストレスは減った印象があります。

 

ハードウェア

Redmi Note 7のハードウェアは、これまでのRedmiスマートフォンの良さを維持しながらも、多少パフォーマンスが向上しています。

SoCは、クロック周波数を上げたQualcomm Snapdragon 660 AIE 2.2GHz Octa Coreプロセッサーを搭載します。ベンチマークスコアは180808まで向上していることが公式サイト上にも記載されており、通常版よりもパフォーマンスやレスポンスが向上しているようです。
実際に使用してみるとほとんど通常のSDM660と違いがわかりませんが、MIUI 10のスムーズ差と相まってMi 9(Snapdragon 855)と変わらない使用感です。ベンチマークや長時間スマートフォンを使用しても背面の熱が気になることはなく、丁度いいミッドレンジスマートフォンに仕上げられています。

ベンチマーク一覧

グローバルモデルは、3GB RAM / 32GB ROMから4GB RAM / 128GB ROMを内蔵したモデルが発売されています。64GBモデルは初期状態で50GB前後のユーザー使用領域があります。MicroSDカードでのストレージ拡張が可能なので、32GBモデルでも問題ない人もいるかと思います。ただし、SIMカードとMicroSDスロットの排他利用になるため、同時に2枚のSIMカードが挿入できません。

 

バッテリーは4000mAhと大容量です。ゲームプレイ時間は最大7時間、スタンバイ時間になると250時間を超えます。大容量バッテリーはRedmiスマートフォンの特徴になっている一つですが、Redmi Note 7は長時間駆動に加えて、さらにQuick Charge 4にも対応しています。

 

Quick Charge 4アダプターを使用すれば大容量バッテリーも短時間で急速充電することができますが、標準では5V2Aのアダプターのみ付属するため、急速充電を利用するには別途対応アダプターを購入する必要があります。

 

付属品はケース・Type-Cケーブル・5V2Aアダプター・説明書・SIMイジェクトピンです。

 

電波帯やBlueto0thについて

Bluetooth 5.0に対応し、高音質で低遅延なaptXなどのオーディオコーデックもサポートしています。
電波帯はグローバルモデルと大陸版で多少異なります。どちらも日本で使用できる認証を取得していないためモバイルデータ通信・Wi-Fi・Bluetoothなどの接続は自己責任で。
Mi MIXシリーズなどと異なり、発売地域向けの狭い電波帯のみ対応しています。

 

ソフトウェア

最近発売したモデルは全て、Android 9 PieベースのMIUI 10が搭載されています。ミッドレンジスマートフォンのメジャーアップデートはあまり期待できないものの、Redmiブランドの独立やグローバル展開により、これまでよりも早く最新のアップデートが利用できる可能性もあります。

 

Android 9ベースと言っても、カスタマイズが施されたMIUI 10なので独自機能が多く搭載されています。
MIUI 10は、MIUI 9よりもさらに高速にアプリを開くことができ、フルスクリーンスマートフォン用に新しい縦型のRecents UIが採用されています。さらに、MIUI 10は通知領域をはじめとするシステム全体を再設計しており、MIUI 10の天気予報アプリ、カレンダー、ノート、ロックスクリーンなど新しいUIが採用されています。サウンド面も変更が加えられており、より自然でユニークな通知音やアラーム使用時の環境音が採用されています。

 

発表から1年以上経っていることもあり、MIUI 10の安定度や完成度はかなり向上しています。UI設計的に操作感はMIUI 9よりも向上しているので、慣れれば通常使用は問題なく可能です。
Redmi Note 7国際版にはデフォルトで日本語が搭載しており、Google Play StoreやGoogleアプリがインストールされています。大陸版とは異なりシステムアプリも比較的少ないので、あまり気になることはないと思います。

国際版に搭載されているGlobal ROMは、カスタマイズ性も高いのでランチャーの変更やBootloader Unlock後のカスタムROM導入なども容易です。

 

大陸版の場合は、日本語非対応、Google Play Storeなし、ランチャーの変更不可やBootloader Unlockに360時間が必要など制限が多いので、特にこだわりがなければグローバル版の購入をお勧めします。

 

 

広告について

一部システムアプリを使用すると、広告が表示されることがあります。これはMIUIのシステム上仕方ないことですが、デフォルトのランチャーのスマートシーン・ミュージックアプリ・ダウンロードなどで確認しました。
広告は、これらのアプリを使用しないことで表示されないようになります。

 

カメラ

Redmi Note 7には、Samsung GM1 48MPセンサーと5MPカメラを組み合わせたデュアルカメラが搭載されています。Samsung GM1センサーは主にミッドレンジスマートフォンに多く採用されているセンサーで、Redmi Note 7の他に、vivo X27 8GB/128GB版やMeizu Note 9などが搭載しています。
48MP撮影ではMi 9のように高精細な撮影でき、夜景などの低照度では1.6μmまで感度を高めることでノイズが少ない写真を撮影できます。

Redmi Note 7は低価格向けの仕様となっており、4Kビデオ撮影やウルトラワイドアングルなどはサポートしていません。しかし、価格を考えるとSamsung GM1でも十分綺麗な写真を撮影することができます。
今回は、Mi 9との比較しながらサンプル写真を紹介します。

現時点で48MP撮影はProモードのみで使用可能です。48MPモードは、OTAで追加される予定になっています。

 

Redmi Note 7 AI撮影 / ナイトモード

液晶の電源が付いている状態での撮影。ナイトモードは若干不自然さがありますが、AI撮影は多少暗さが気になるもののノイズは少ないです。

 

Redmi Note 7 ノーマル / AI撮影

AIをオンせず撮影した写真とAI識別をオンにした写真です。暖色系のライトがより明るく撮影されています。

 

Redmi Note 7 / Xiaomi Mi 9 AI撮影

Redmi Note 7とMi 9をAI識別で撮影してい見ると、Redmi Note 7は実際に目で見るよりも全体的に明るく、Mi 9は実際の色に近いです。

 

Redmi Note 7 / Xiaomi Mi 9 AI花

 

Redmi Note 7 / Xiaomi Mi 9

室内照明(間接照明)下では、Redmi Note 7は暗く、Mi 9は実際の色味に近い写真を撮影することができます。

 

Redmi Note 7 / Xiaomi Mi 9 AIビル

夕方に撮影したビルの写真です。どちらも高精細な写真が撮影できていますが、比較してみるとMi 9の方が明るい全体的に明るい写真が撮影できています。また、白と黒のコントラストがはっきり表現されています。

 

Redmi Note 7 48MP(プロモード) / Xiaomi Mi 9 48MP(プロモード)

 

Redmi Note 7 / Xiaomi Mi 9 48MP拡大

拡大せずに撮影した写真を見ると、どちらもほぼ変わらないように見えます。しかし、同じように拡大してみると、Redmi Note 7の右下の文字が若干潰れているのに対して、Mi 9ははっきりと確認することができます。

 

まとめ

Redmi Note 7は、これまでのRedmiシリーズからあらゆる面が引き継がれています。低価格で大容量バッテリーを搭載しているから購入するというイメージから、丁度いい仕様で通常使用も十分できるスマートフォンシリーズになっています。

同じRedmiと言っても、デザインやカメラ仕様の向上は今後のRedmiブランドの展開を期待させるものになっています。長らく採用されていたメタルボディを刷新し、ガラスボディを採用したのもブランドイメージの向上に繋がるのではないでしょうか。
ただし、ビルドクオリティについて個人的にはこれまでの端末と大幅に変わったという感じは無く、価格相応だと感じました。(内部の部品については未確認)
Redmiが独立ブランドになって間もないので、徐々に品質が向上することを期待したいと思います。

海外向けとなっているため、価格が安い反面日本での使用や保証などアフターサービスは期待できないことから、費用対効果が高いとは一概には言えません。しかし、200ドル程度でこの品質のスマートフォンが手に入るなら、お買い得というのは間違いないと思います。手にする機会があれば、実際に手にして使用して欲しい端末の一つです。

 

Redmi Note 7購入先・セール情報

*9/11セール情報を更新しました。

 

Redmi Note 7は人気製品なので、クーポンの発行やセール対象になることが多くなっています。最新のセールやクーポンはこのぺージでも紹介するつもりなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

Redmi Note 7 3GB/32GB Global Version Blue

価格 133.99ドル
200回限定 9/16まで

商品ページ

Redmi Note 7 4GB/64GB Global Version Blue

価格 159.99ドル
500回限定 9/16まで

商品ページ

Redmi Note 7 4GB/128GB Global Version Black

価格 199.99ドル
100回限定 7/16まで

購入リンク

 

 

 

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Redmi Note 7

$219.99
8.6

デザイン

7.8/10

カメラ

8.7/10

性能

8.0/10

値段

9.3/10

おすすめ度

9.0/10

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Pros

  • 日中・夜間でも細部まで綺麗な写真が撮影できる
  • Tyep-C・3.5mmイヤホンジャック搭載
  • 4000mAhバッテリー

Cons

  • 組み立ての甘さ(本体隙間など)
  • 付属アダプター
  • 広告入りOS

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