Redmi Note 8 Proファーストインプレッション・ハンズオンレビュー : Helio G90Tと64MPクアッドカメラを備えた格安ミッドレンジ機

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Redmi(Xiaomi)が新たにヨーロッパなど向けに発売したミッドレンジスマートフォン「Redmi Note 8 Pro」のファーストインプレッションと簡単なレビューを紹介します。

Redmi Note 8 Proは、Helio G90Tや最新の64MPセンサーを備えたミッドレンジスマートフォンで、最安モデルは200ドル程度で購入することができます。

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Redmi Note 8 Proスペック

 

Redmi Note 8 Pro
OS
MIUI 10(Android 9)
Display
6.53 inch 2340 x 1080 FHD+ IPS Dot Drop
画面占有率91.4%,500nit,Corning Gorilla Glass 5
SoC
MediaTek Helio G90T Octa Core(12nm)
A76 2.05GHz ×2
A55 2.0GHz ×6
ベンチマーク
279629(Antutu V8)
GPU
ARM Mali G76 MC4
RAM
6GB LPDDR4x 2133MHz
ROM
64GB / 128GB UFS 2.1
リアカメラ
64MP (f/1.89,0.8μm,1/1.7インチセンサー,1.6μm 4-in-1スーパーピクセル)
カメラ2
8MP(超広角,f/2.2,1.12μm,120°)
カメラ3
2MP (マクロ,1.75μm)
カメラ3
2MP (深度,1.75μm)
カメラ機能
10倍デジタルズーム / 64MP HD / 超夜景モード / AIシーン検出5.0 / 超広角モード /  超広角エッジ歪み補正 /
AI美化 / バーストモード / チルトシフト / レベル表示 / カスタム透かし / プロモード / ポートレートモードの背景ぼかし調整
/ 3Dライティング / パノラマモード / AI高解像度写真 / AI Skyscaping 
フロントカメラ
20MP (f/2.0, 0.9μm)
ビデオ
4K 30fps / 1080p 60fps,30fps / 720p 30fps
超広角ビデオ 1080p 30fps / 720p 30fps
スローモーション 1080p 120fps / 270p 最大960fps
ネットワーク
GSM : B2/B3/B5/B8
WCDMA : B1/B2/B4/B5/B8
TDD-LTE : B38/B40
LTE FDD B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B20/B28
VoLTE /Dual Nano SIM
Wi-Fi / Bluetooth
802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
バッテリー
4500mAh / 18W
その他
距離センサー / 画面内環境光センサー / 加速度計 /
ジャイロスコープ / 電子コンパス / Type-C / イヤホンジャック / IR Blaster / NFC
対応ファイル
MP4 / M4V / MKV / XVID / WAV / AAC / MP3 / AMR / FLAC / APE
位置
GPS / A-GPS / GLONASS / Galileo / Beidou
カラー
Pearl White / Forest Green / Mineral Grey
サイズ
161.35 × 76.4 × 8.79mm
重量
199.8g

 

 

デザイン

独立ブランド以降のRedmiスマートフォンは、Mi 9Tシリーズからわかるように(Redmi K20シリーズのリブランドモデル)、Xiaomi数字シリーズに匹敵するデザインが大きく目立ちます。ただ、低価格は維持しており、エントリー~ハイエンドモデルまでバリエーションが広がっています。

Redmi Note 8 Proは、数字シリーズにリブランドされている訳ではないのでデザイン面や仕様で多少の見劣りは感じますが、全体的なデザインのコンセント自体は過去のRedmiスマートフォンと比較するとかなり進化を感じます。

 

今回レビューしているRedmi Note 8 Proも、数字シリーズと他社ミッドレンジ機に近いデザインを採用しており、光沢のあるメタルフレームとカーブガラスを採用した背面デザインが印象的です。この点は、旧モデルのRedmi Note 7シリーズから変更されていて、手に持った時のフィット感や高級感は向上しています。

実際に手に持ってみると6.53 inchとは思えないほどのフィット感とミッドレンジスマートフォンでは十分な質感を感じることができます。ここ最近は大容量バッテリーを内蔵するスマートフォンが増えたため、本体の分厚くなっている傾向がありますが、Redmi Note 8 Proはカーブガラスと8.79mmという厚さから手に持った時の苦痛はそれほど感じません。
ただ、199.8gという200g近い重さは多少気になるところで、ケースを付けると軽く200g中盤辺りまで重くなるので、この点は考慮する必要があります。

また、画像からわかるように、本体のカメラデザインとプリントされているカメラ仕様は好き嫌いがわかれると思います。というのも、指紋センサーは3つのカメラの下に配置されていて、デザイン的には少し野暮ったいという印象を受けます。

 

本体にはType-Cポートと3.5mmイヤホンジャック、IR Blaster(赤外線)が搭載され、Xiaomiスマートフォンらしさはしっかりと維持されています。引き続き本体には防滴コーティングが施され、SIMスロットには水の混入を防ぐゴムが付いています。

SIMスロットには2枚のカードが挿入でき、2つ目のスロットには256GBまでのmicroSDカードが装着できます。

 

 

ディスプレイ

先ほども書いたように、Redmi Note 8 Proは近年の大型化に伴い、Redmiシリーズでは最大の6.53 inch 2340 x 1080 FHD+ Dot Drop(水滴ノッチ)ディスプレイを備えています。
このディスプレイの画面占有率は91.4%なので、没入感のある映像やゲームを楽しむことができます。

 

ディスプレイベンダーはソフトウェアから確認できていませんが、上位モデルのRedmi K20シリーズと比較するとスペック自体は低く、コントラスト比1500:1、明るさは500nitとなっています。ディスプレイ設定は、コントラストと色温度、読書モード、ダークモード、ノッチを隠すなどが搭載されています。
ダークモードはAMOLEDでの適用が最適ですが、IPSディスプレイでもしっかりと黒色が再現されています。

価格帯を考えれば十分な仕様ですが、他社製のスマートフォンと比べるとAMOLEDとディスプレイ指紋センサーを搭載しないことは多少のマイナス点になるかもしれません。

また、他社スマートフォンのように出荷時にフィルムが付属していないので、別途フィルムを購入する必要があります。サイズも大きいため、Redmi Note 7等のものは流用できません。

 

ノッチはソフトウェアで隠すことができます。

 

ソフトウェア

一部のXiaomiスマートフォンはMIUI 11にアップグレードされているモデルがありますが、Redmi Note 8 Proは現在はAndroid 9ベースのMIUI 10を搭載しています。Redmi Note 8 Pro向けのMIUI 11は、対象端末としては一番遅い3弾リリースに含まれています。

最新バージョンを控えていますが、搭載しているMIUI 10はリリースされてから1年以上経ち開発版ではない安定版ということもあり、動作は問題なく機能面も充実していると思います。
機能面やUIは下記のスクリーンショットをご覧ください。

 

MIUI 10は、AndroidをメーカーがカスタマイズしたOSになっていますが、インストールされているアプリはメーカー製のものとGoogle系のアプリとなっています。

このモデルは64GB ROMなので、初期状態ではシステムストレージ約8GBとアプリケーションを含め、53GB程度空きがある状態です。私はGoogleフォトなどを使用するので64GBでも特に問題はありませんが、容量が心配な方は128GBストレージを内蔵した上位モデルをお勧めします。

 

MIUI 10の機能面は、通常のAndroidと比べるとかなり多くなっています。独自のUIを採用しているのは見るとすぐわかりますが、ゲームターボ、クイックボール、デュアルアプリなども独自に搭載している機能です。
フルスクリーンジェスチャーは、Android 10でも採用されている左右スワイプで戻るものになっています。

グローバル版は、大陸版と比べるとサードパーティ製アプリがインストールされていないのでスッキリしていますが、それでもOnePlusスマートフォンなどと比べると多いです。中には、電卓など優秀なものも含まれているので、使い方によっては活用できます。

 

MIUIは、デジタルウェルビーイングやGoogleアシスタントを使用でき、ダークモードを追加されているので、Redmi Note 8 Proでも使用できます。

 

スクリーンショット

 

 

パフォーマンス

私を含め、皆さん機になっている部分として、Helio G90Tのパフォーマンスではないでしょうか。発表イベントでも紹介されていた通り、パフォーマンス自体はミッドレンジ向けの構成のプロセッサー、Snapdragon 730GやKirin 810に匹敵します。
CPUは、高パフォーマンスなArm Cortex-A76 2.05GHzを2基、Arm Cortex-A55 2.0GHzを6基備えたOcta Coreで、最大800MHzのArm Mali-G76 3EEMC4 GPUを備えています。

Helio G90Tは、ゲーミング向けに設計されたプロセッサーということで、デュアルWi-Fi接続(Redmi Note 8 Proでは未確認)や正確で遅延のないタッチ操作、AIを用いたパフォーマンスによるHyperEngineゲームテクノロジーが搭載されています。さらに、Redmi Note 8 Proの64MPセンサーもサポートしているため、ミッドレンジ向けのプロセッサーとしてはかなり高機能です。

 

Antutu V8 / Geekbench 5 / Androbench

 

試しにHelio G90Tのページでも紹介されているPUBGをHD画質(標準選択)でプレイしたところ、1プレイ(24分)でフレームレートが落ちることはほとんどなく、プレイ中のバッテリーの消耗7%程度でした。

12nmプロセスということと、これまでのHelioプロセッサーを考えた時に発熱ということを心配しましたが、本体は全体的に少し温かくなる程度で、本体に搭載している冷却システムがどれくらい機能しているかわかりませんが、発熱で極端に性能が落ちるということは無いと思います。

このように、Snapdragon 855などのハイエンドを入手しなくても、ミッドレンジ向けのプロセッサーで高画質設定でのプレイが可能になっていて、Helio G90Tは、SnapdragonまたはKirinプロセッサー以外の選択肢を与えるプロセッサーになっています。

 

カメラ

Redmiスマートフォンでは初の64MPセンサーと4つのカメラ(Samsung ISOCELL GW1 64MP+8MP(超広角)+2MP(深度)+2MP(マクロ))を背面に搭載しているモデルになっています。

64MPの最大の特徴は、ポスターレベルの9248 × 6936解像度での出力が可能という点で、25倍の拡大をしても詳細まで鮮明に撮影できます。
また、ピクセルサイズは1.6μm、1 / 1.7インチセンサーで、現在主流となっている48MPセンサーよりも38%大きくなっています。さらに、ISOCELL Plusテクノロジーによって、光の取り込む量を増やし、色をより正確に最適化することで、異なる照明環境でも明るく鮮明で鮮やかな写真を撮影できます。

Redmi Note 7シリーズでは搭載さらなかったマクロ撮影用のレンズも新たに備え、超広角・深度・マクロを専門で撮影できる構成になっており、同時に発表されたRedmi Note 8よりも高性能です。

*サムネイルを開くと比較的大きい写真が開きます。モバイルデータ通信でご覧の方はご注意ください。また、掲載している画像は圧縮しているため、元のサイズで見たい方はここからご覧ください。。

 

超広角 / 広角 / 2倍ズーム

 

超広角  / 広角 / 2倍ズーム

 

Redmi Note 8 Pro / OnePlus 7 Pro / iPhone 11 Pro Max

 

Redmi Note 8 Proナイトモード / OnePlus 7 Proナイトモード / iPhone 11 Pro Maxナイトモード

 

通常 / 64MPモード

 

 

 

まとめ

全体的な印象から言えば、Redmi Note 7からしっかりとアップグレードされている印象を受けます。デザイン・パフォーマンス・カメラなど、低価格ながらも新しい技術を搭載しているという点もXiaomiらしいさを感じられる一台です。

心配していたHelio G90Tはパフォーマンス自体高く、Snapdragon 730に匹敵する性能があります。ゲーミング向けにカスタマイズされているだけあって、4500mAh大容量バッテリーと冷却システムの組み合わせも意味のあるものだと思います。
MediaTek製のプロセッサーが心配だという方もいるかと思いますが、性能と機能面ではそこまで心配する必要はないかと思います。

全体的な仕様を見ると、ミドルユーザー向けのゲーミングスマートフォンという位置づけのように思いますが、やはり上位モデルと比較すると多少見劣りがあります。
いくつか挙げるとすると、モノラルスピーカーを搭載、ゲーム体験には重要なバイブレーションがこれまでのRedmi同様に緩いなどがあり、全てを求めるというのは難しいと思います。ただ、3.5mmイヤホンジャックがあったり、Bluetoothオーディオコーデックの多さなどで音質という点は多少のカバーはできるかなという印象です。

総じて、Redmi Note 8 Proは、完成度・新しいセンサー・プロセッサーなど、Redmiシリーズらしい仕様がコンパクトな価格にまとめられています。価格から考えれば十分すぎる程ではないでしょうか。

 

付属品

TPUケース、説明書、USBケーブル、18Wアダプター、SIMピンが付属します。

 

Redmi Note 8 Proクーポン・購入リンク

 

*11/29クーポン情報更新

Redmi Note 8 Pro 6GB/64GB Global Version Mineral Grey

 

 

価格 197.99ドル(クーポンなし)
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Redmi Note 8 Pro 6GB/64GB Global Version White

 

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Redmi Note 8 Pro 6GB/128GB Global Version Mineral Grey

 

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Redmi Note 8 Pro(Gearbest)

 

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Redmi Note 8 Pro Green(Gearbest)

 

価格 207.99ドル
200回限定 11/30まで

Redmi Note 8 Pro Blue(Gearbest)

 

レビューで紹介したRedmi Note 8 ProはGearbestから提供されたものです。

 

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