vivo NEX S レビュー 6.59 inchフルスクリーン、ポップアップカメラ搭載

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数週間前から注文していたvivoのフラッグシップ機”vivo NEX S”が到着したので、開封からデザイン、セットアップ等を少し紹介したいと思います。

vivo NEXは、フルスクリーンスマートフォンとして、画面比率は91.24%と非常に高く、フレームにポップアップ式のカメラを搭載したことで話題になりました。Xplayシリーズの発売がない中、今年発表したAPEXを市場販売モデルとして発売されている機種です。ハイエンドな仕様に最新の技術を詰め込んだ一台で、間違いなく今期注目のスマートフォンです。

 

*5/4 セール情報を更新しました。

 

vivo NEX / NEX Sの仕様はこちら↓
vivo NEX / NEX Ultimateを中国で発表 6.58 inch Ultra FullView Display搭載のハイエンド機

 

vivo NEX Box & 付属品

久々のハイエンド機と言う事で、X21よりも豪華な引き出し式のパッケージとなっています。ご存知の方もいると思いますが、現在開催中のワールドカップで広告が大々的に出ているように、パッケージにもプリントされています。今回到着したのは未開封の状態でシュリンク包装が破られていない状態で到着、裏側を見ると6/26に生産したばかりの製品でした。このモデルは8GB/128GBで中国でも予約販売という形で販売しているところも多く、生産は急ピッチで行われていると思われます。

 

付属品は上記の画像の通りです。
X21とは違い、本体と同色のロゴ入りケースが付属します。その他に説明書、アダプタ、ケーブル、XE710イヤホンが付属します。このモデルからType-C USBに変更、ケーブルもこれまでとは異なりType-Cケーブルが付属。

フィルムは貼り付けられた状態で到着します。

 

デザイン

本体のデザインは非常に面白く、NEX Blackはホログラフィックイリュージョンプロセスのボディを採用しています。光が当たる角度によって虹色のカラーが浮かび上がります。近くで見てみると非常に細かい刻印が無数に施され、これまでのカラーとは一味違った素晴らしいデザインです。Redカラーにはこの加工は施されておらず、Blackを購入したのもこれが大きかったです。

指紋センサーは背面に搭載されていない為、ケースを装着しても穴だらけの見た目にならなくて良いと思います。カメラは、Sony IMX363 12MP+5MPデュアルカメラを搭載しています。

 

フレームは、光沢のあるメタルフレームが採用されています。右側に電源ボタンと音量ボタン、左側にAIボタン、下側にスピーカー、Type-C、SIMスロット、上側にはカメラ、イヤホンジャック、マイクが搭載されています。
スピーカーは音量はMi 8と比較すると最少音量でも大きく聴こえますが、決して音は良くはありません。

 

ディスプレイ

このスマートフォンのセールポイントでもあるディスプレイは、画面比率が91.24%のアスペクト比19.3:9 6.59 inch FHD+ (2316×1080) Super AMOLEDを搭載。4辺全てのベゼルが狭く、左右は1.71mm、上部は2.16mm、下部が5.08mmとなっています。他のフルスクリーンスマートフォンよりも全面ディスプレイという印象が強いです。
解像度はFHD+ながらも、Super AMOLEDのおかげでコントラスや色は鮮やか、黒が締まって見えます。

ゲームプレイの際のディスプレイの比率は、ゲームによって異なります。19.3:9と特殊なアスペクト比、角丸ディスプレイを採用していることによりゲーム画面が完璧に表示されないことがあります。ゲームによっては元の比率を維持する、最大で表示する選択が可能です。画像のように最大画面表示されている場合、角が表示されないゲームがあります。

これまで通り、Always on Displayの設定が可能、指紋センサーは画面消灯時でも画面内に表示されますが、一定時間操作しないと消えるように設定されています。

サイズ(縦162 x 幅77 x 厚さ7.98mm)となっており、いくら狭額縁と言っても大型の部類に入るスマートフォンです。横幅はそれほど気になりませんが、縦は非常に長いので手が小さい人は苦労するかもしれません。バンカーリングなどを活用することで快適に使用できると思います。仕様表では重量は199g、実際に図ると約206gでした。

 

センサー類は上ベゼル中央部の下に配置されています。(設定の上あたりのベゼル)
vivo NEXでは、フロントはシームレスで前面には通話スピーカーなど切込みが一切なく、ディスプレイを振動させ音を鳴らせる「Screen SoundCasting Technology」を採用しています。

 

Xiaomi Mi 8 / Mi MIX 2S / vivo NEX

 

vivo NEXはこの2機種と比較すると、ずば抜けてベゼルが狭くフルスクリーン感を味わえます。

 

In-Display Fingerprintの動作(フィルム装着済み)

 

フィルムは貼り付けられた状態で到着、In-Display Fingerprintモデルもこのフィルムではしっかりと動作します。(出荷時に背面もフィルム貼り付け済み)
指紋は複数登録することができます。しかし、同じ指を複数登録することはできません。
認証精度と速度は普通、Mi 5sで採用された超音波認証よりも精度はいいです。これまでの指紋センサーと同じように画面に表示されている指紋部に指を合わせる必要があります。指を置く部分が表示されていますが、これまでの指紋センサーとは違って指で触って指紋センサーだと判断できるものではない為、少しずれて認証しない事があります。その関係で、精度が悪いと感じる方もいるかもしれません。
また、指紋センサー部が汚れていると認証の精度、速度が遅くなります。画面を綺麗に拭くとかなり精度と速度が上がります。

Synaptics製の光学センサーという事で、認証時に読込部(端末の状態により画面の輝度が最大に)が光ります。

 

ソフトウェア

ソフトウェアにはAndroid 8.1.0ベースのFuntouch OS 4.0が搭載されています。個人的にはMIUIよりもクセが強いソフトウェアだと思っています。カスタムUIに慣れていないと非常に苦戦するソフトウェアという印象、iOSやColorOS(OPPO)には比較的近いカスタマイズです。Funtouch OSについて少し追記しておくと、Always On DisplayにはWeChatや電話などの通知しか載らず、Split Screenは中国圏の一部アプリしかサポートしていなど、国内やその他のスマートフォンとは挙動自体は異なります。その辺りは購入前にしっかり考慮した方が良いと思います。

幸いなことに日本語もサポートしていますので、特に不便はなく使用できます。ただ、中国版なので一部漢字などは中華フォント(经典字体というプリインのフォント変更で改善する場合あり、)、Google Play Storeなどはプリインストールされていません。私自身、この点は全然問題ないですが、購入する方は是非ご注意を。(ショップによっては開封してインストールしているところもあります)
Global ROMがインストールされている香港やその他地域で発売するのを待って購入するのもアリだと思います。

 

vivo NEXでは、Energy UIというものを採用しています。壁紙の種類によってアイコンデザインを変更されます。

 

Jovi AIアシスタント

NEXの発表イベントでも大きく取り扱われていたJoviもこれまでより機能が増え向上しています。音声コマンドもサポートしていますが、現在のところ中国語のみ。使える機能として、AIボタンを使用した画像認識、翻訳、テキスト認識、商品検索などがあります。翻訳した文字や読み取った文章はコピーやシェアなども行えます。翻訳は中国語 / 英語 / 日本 / 韓国語の4ヵ国語をサポートしています。
翻訳に関しては、読み取った部分の文字を翻訳した言語にそのまま変換してくれる為、そのままシェアできるなど非常に便利な機能です。(画像3枚目)

 

カメラアプリを開いた状態でAIボタン、またはシャッターボタン横のJoviボタンを押すと、このように物を認識し商品検索などを行えます。
また、 充実したゲームモードや紅包アシスタントなどJoviアシスタントの機能も搭載されています。

 

仕様・ベンチマーク

久々にQualcommのハイエンドチップ”Qualcomm Snapdragon 845 2.8GHz Octa Core” を載せたスマートフォンという事で、少し楽しみでもあったベンチマークを測定していきたいと思います。
Antutuは冷やすこともなく28万点越え、Androbenchで測定した結果、UFSストレージが使用されているのがわかります。NEX S(Ultimate)は標準で8GB RAM、128GB(256GBも発売中)ストレージを搭載するので、今後長く使用できるスマートフォンです。

 

バッテリーは4000mAhと比較的大容量です。ディスプレイが大きく、高性能で消費電力は少し気になるところですが、1日普通に使用しても持ちます。(節電 / スーパー節電機能あり)

このほかにも、vivo NEX Sはグローバルバンドをサポートしています。

対応バンド

GSM 850/900/1800/1900
CDMA BC0/BC1/BC10
TD-SCDMA B34/B39
WCDMA B1/B2/B4/B5/B8
TDD-LTE B34/B38/B39/B40/B41
FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B28B

日本向けに販売されていないので国内で使用する際は自己責任でお願いします。

 

HiFi

このように内蔵したHiFiチップ(CS43199+SSM6322)を使用した高音質なサウンドも提供されます。(デフォルトではOFF)
ミュージックプレイヤーは、ダウンロードされたものでもONにできます。
vivoスマートフォンの魅力的な機能の一つで、DAPなど高音質プレイヤーを購入しなくても手軽に高音質なサウンドを楽しむことができ、おまけが付属してきたような感覚があって個人的にはとても役に立ちます。

 

ポップアップカメラ

 

 

一番の注目点でもあるポップアップ式のフロントカメラ。カメラを前面に切り替えると自動的にポップアップします。その際にサウンドも3種類(無音もあり)から選択可能、カメラをベゼルに載せずにフルスクリーンを実現できるといったメリットの他に、遊び心も持ち合わせた面白い機能です。上記の動画は動作時のものです。

 

カメラ

リアのAIデュアルカメラも紹介します。
12MP(Sony IMX363)メインカメラは、Xiaomi Mi MIX 2SやMi 8などと同様のイメージセンサーです。AIにより、シーンや物を自動的に認識し、それに合わせて自動的に最適な撮影方法が選択されます。
*サンプルは今後別記事で公開します。

関連記事
vivo NEX S / Xiaomi Mi 8写真比較 Sony IMX363イメージセンサー搭載機種

 

まとめ

この様に到着してから間もないものの、少し触っていきました。画面の大きさや比率の高さは驚くばかりです。最低限のベゼルは存在する為に完全なフルスクリーンスマートフォンとは言えない気もしますが、現時点はMi 8 Explorer Editionを除いて、OPPO Find Xと並ぶ最先端な一台に仕上がっていると思います。(Mi 8 Explorer Editionは未発売)

ポップアップ式フロントカメラも俗に言う所有欲を満たしてくれる物に仕上がっており、In-Display Fingerprint、ポップアップカメラ、フルスクリーンとの組み合わせは未来感を感じられます。全体的に、中華メーカーの努力と遊び心が垣間見えるスマートフォンです。
個人的には、vivo APEXのデザインが好みで製品化を期待していたので少し残念だなと思っていました。しかし、NEXを触ってみると、仕様やポップアップカメラなど、上手くAPEXの技術を落とし込んだスマートフォンになっている印象です。

vivoが久々に載せたハイエンドチップ、Snapdragon 845はパフォーマンス的にも特に文句なしという印象、Snapdragon 660を載せたXシリーズとは比べ物になりません。(ミッドハイモデルとしてX21などは優秀です)

ソフトウェアについては中国で販売されている物なので、その点は予め考慮する必要があり、グローバルバンドをサポートしていると言っても日本向けに販売されている製品でないので注意が必要です。

 

購入先

*5/4 セール情報を更新しました。

Gearbestでの販売は終了しています。現在、Aliexpressで購入できます。

vivo NEX 8GB/128GB Global Version

 

 

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vivo NEX S評価

459.99ドル~
9

デザイン

9.0/10

性能

9.5/10

値段

8.8/10

おすすめ度

8.7/10

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